痛みを我慢するのが、当たり前になっていませんか?

今回ご紹介するのは、当院に来院されている30代の女性の方

朝、目を覚ますとまず感じるのは“重い頭”。
目の奥がズーンと痛み、こめかみがじんわり熱を持つ。
痛み止めを飲んでも、午後にはまたじわじわ戻ってくる症状

「これくらい、みんなあるよね」
そう思いながら、仕事も家事も笑顔でこなしている頑張り屋さん。
でも、本当は夜になるとこめかみを押さえて、
小さくため息をつく日々だったそうです。

「検査では異常なし。でも、体は悲鳴をあげていた」

病院では「特に異常はありません」と言われた。
ストレス、眼精疲労、姿勢のせいかも……。
マッサージに通っても、その場しのぎ。
根本的な解決にはならず、どこか“モヤモヤ”が残る。

そんな時、ホームページで当院を知り来院されました。
「正直、鍼って怖いイメージがありました」と話してくれました。
でも、その初回の施術で、鍼灸治療の効果を実感されておりました。

「あれ?“呼吸しやすい”」

ほんの少しチクッとするけれど、
その後に訪れるのは、
まるで“体の奥のスイッチ”が切り替わるような静けさ。

呼吸が深くなり、
肩の奥にあった“硬い凝りが少しずつ溶けていく。
「これが“緩む”ってことなんですね」
終わったあと、彼女はぽつりとそう言いました。

「5回目の施術で、頭痛薬を飲まなくなっていた」

週に1回のペースで通い始め、5回目を終えた頃。
ふと気づくと、頭痛薬を手に取っていない自分がいた。
朝の重だるさが消え、
「目覚めた瞬間から“スッキリ”している」感覚が戻ってきたようです。

肌のトーンも明るくなり、
周りの人から「最近、顔色がいいね」と言われることも増えたそうです。
心が軽くなると、不思議と表情もやわらかくなる。

「体が緩むと、心も穏やかになる」

今では、月に一度のメンテナンスが楽しみの時間。
仕事で疲れても、「また整えれば大丈夫」と思えるようになった。
以前は常に張り詰めていた心が、
今は“深呼吸できる日常”に変わったのです。

「鍼灸って、痛みを取るだけじゃないんですね。
心が落ち着く感覚も自覚されました。交感神経が常に働いていたようです。
お帰りには笑顔で帰っていきました。

「自分の体の声を、聞いてあげませんか?」

慢性的な頭痛や肩こりは、
“体からの小さなSOS”かもしれません。
痛みを抑えるのではなく、
「なぜ痛むのか?」という根本から整えることが大切です。

鍼灸は、ただの治療ではなく、
“体と心のリセットボタン”のようなもの。
もし今、頭痛や疲れに悩んでいるなら、
一度、体を緩める時間を作ってみてください。

きっとあなたの中にも、
「本来のリズム」と「穏やかな呼吸」が戻ってくるはずです。

投稿者プロフィール

若林 大
若林 大はり灸骨盤矯正colors院長
心と身体の調和がとれた状態を保つには大変な時代。 だからこそ、私たちはあなたとあなたの大切な人たちの健康と幸せのために、施術を通じサ ポートしています。 いつでも私たちに大切なお身体をお任せください。あなたの健康を、心を込めて、全力でサポートします。