肩こりをゆるめるストレッチ + 呼吸法+東洋医学の知恵
最近、肩が重だるいと感じていませんか?
デスクワークやスマホに夢中になって、気づいたら肩がガチガチ……。
「また今日も肩がつらい」「首まで固まってる気がする」なんてこと、ありませんか?
でも、ストレッチと呼吸法に加えて「東洋医学的なケア」を取り入れたら、自律神経が整いやすく体がぐっとラクになります。
肩こりは“気血の流れ”が滞ったサイン
西洋医学的には、肩こりは筋肉の血流不足が原因とされます。
一方で東洋医学では「気(エネルギー)と血(血流)」の流れが滞っていると考えられます。
特に肩は、頭と体をつなぐ“要のポイント”。東洋医学では肩こりは呼吸に関係する肺と関係が深くあります。
ここが滞ると、首の重さ、目の疲れ、肩が張ってきたりして頭痛まで引き起こすこともあります。
イメージするとわかりやすいのですが、
- 「川の流れに枝葉やゴミが詰まって流れが悪くなった状態」 のようなもの。
だからこそ、「血流をよくするストレッチ」と「気の巡りをよくするツボ押し」を両方使うと、効果的にラクになります。
今すぐできる!ストレッチ + ツボケア
① 肩をすくめてストン → 「肩井(けんせい)」を押す
両肩をすくめて3秒キープし、ストンと落とします。
そのあと、肩の真ん中あたりにあるツボ「肩井」を指でじんわり押してみましょう。
気血の滞りがほぐれ、スッと肩が軽くなります。息を吸って吐く時に肩井をじんわり痛くない程度に押してみましょう。
② 首の横伸ばし → 「風池(ふうち)」をほぐす
首を横に倒して伸ばしたあと、後頭部の生え際にある「風池」を押してみてください。
ここは目の疲れや頭痛にも効くポイント。パソコン作業が多い人に特におすすめです。
③ 胸を開くストレッチ → 深呼吸で気を巡らす
胸を大きく開いたら、ゆっくり深呼吸。
東洋医学では「呼吸」も気の流れを整える大事な要素。
吸って吐いてを繰り返すことで、胸のあたりの滞りがほどけていきます。
習慣にすれば“気も血も流れる体”に
肩こりは、放置するとどんどん慢性化してしまいます。
でも、ストレッチや呼吸法、ツボ押しを“日常の小さな習慣”にすれば、気も血もスムーズに流れ、自然と肩がラクになっていきます。
軽やかな毎日を取り戻そう
東洋医学では「未病を防ぐ」ことが大切だと言われています。
つまり、病気になる前に整えておくことが何よりの健康法。
肩こりも同じで、少しずつ流れをよくしてあげることが、明日の元気につながります。
今日もストレッチと呼吸法、ツボ押しで、気も血も巡らせてみませんか?
きっと「軽やかに過ごせる自分」に出会えるはずです。
最後までブログを見ていただき、ありがとうございます。
以前健康教室で話した呼吸法の内容です。少しでも日々の生活に役立ててもらえると嬉しいです。
投稿者プロフィール

- はり灸骨盤矯正colors院長
- 心と身体の調和がとれた状態を保つには大変な時代。 だからこそ、私たちはあなたとあなたの大切な人たちの健康と幸せのために、施術を通じサ ポートしています。 いつでも私たちに大切なお身体をお任せください。あなたの健康を、心を込めて、全力でサポートします。
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