「痛い…」みんなが苦しんでいる腰痛
年齢や性別を問わずに、多くの人が苦しんでいる「腰痛」。女性では、肩こりの次に多いのが腰痛の訴えだと言います。腰痛には大きく分けて2つの種類があります。ある日突然起こるぎっくり腰や椎間板ヘルニアなどは「急性腰痛」、腰に痛みや違和感を感じてから3〜6ヶ月以上経過しているものを「慢性腰痛」と呼びます。とはいえ、「腰痛」とは病気の名前ではありません。あくまでも腰が痛い、という症状であり原因が見つかっていないだけで病気が隠れている場合もあるのです。
腰痛の原因は一体なに?
腰に痛みを感じて、整形外科などの病院でレントゲンを撮ってもはっきりした原因が見つからないことも。確かに、腰痛の原因として先に述べた椎間板ヘルニアをはじめとした病気、明らかな背骨の疾患や内臓疾患、関節・筋肉の炎症などが見つかることもありますが、病院で検査をしても、その80%以上は「異常なし」。痛みの原因が特定できないことが多いそう。特に、慢性腰痛は原因が見つかりにくいとも言われています。
では痛みとは・・・
生存のために必要な保護的機能になります。身体からの警告であったり、損傷を受けた筋肉や腱、または靭帯や関節を固定する防御反応を示します。寝ていても身体の緊張がとれない時はもしかすると身体からのサインです。そして痛みの種類では、皮膚や浅層筋膜では鋭くチクチク刺すような痛みがおこり、深層筋肉では鈍い、締め付けられる、ズキズキと痛みがおこります。神経組織では焼けるような、うずくように走る痛みが、血管組織では脈打つような痛みがあり痛みの性質も色々とあります。こういった情報を最初にカウセリングや徒手検査などから絞り込み、どこに痛みの原因があるのかを探求する事が大切になります。
長引く腰痛…慢性疾患はどうやって治す?
原因が特定できないけれど、痛みはある。病院では痛み止めや湿布を処方されたけれど、根本的な解決には至らない…。これでは毎日辛いままですよね。腰痛は骨盤のゆがみやストレス、運動不足からも発症することも多く、原因は多岐に渡っているのです。内臓や背骨の疾患、炎症がない場合は、構造的な問題を整える必要があります。とくに姿勢の歪みを整え、腰椎や骨盤の歪みを治して、必要な筋力をつける、関節可動域を広げる事により筋肉の機能回復がおこります。
パーソナルトレーニングで慢性腰痛を撃退
手稲区「colors」では、パーソナルトレーニングと骨格矯正により腰痛改善に必要な筋力の強化を図ります。当院ではパーソナルトレーニングの際にTRXサスペンショントレーニングをおこない固く緊張した筋肉や関節は伸ばされて弛緩し、柔らかくゆるんで行きます。そうすると血流が回復し、筋肉は回復していくのです。腰回りだけでなく、背中や下半身の筋力が強化されれば、慢性腰痛だけでなく、ぎっくり腰の予防にもつながりますよ。