下半身太りを解消する方法とは？骨盤矯正とパーソナルトレーニングで解消

多くの女性が抱える体型の悩み　

女性にとって体の悩みは尽きないもの。特に、体型に関するお悩みは誰しも抱えているのではないでしょうか？特に多いのが下半身太りです。お尻から太ももにかけてボリューミー、ふくらはぎもパンパン…。バランスの悪い下半身太りの体型は、体重以上に太って見えることも。しかも、下半身太りは、ダイエットしても上半身に比べてなかなかやせにくいと感じている方も多いようです。

原因として考えられる事は下肢筋力の低下や骨盤の歪み、下半身の冷えやむくみ、便秘などが考えられます。下肢の筋力は血液を心臓へ戻す働きがあり、いわゆるポンプ作用によって静脈血を心臓へ運ぶのですが、筋力低下や運動不足によりポンプ機能が働かないことにより、下半身太りの原因になります。

骨盤の歪みがなぜ下半身太りに関係しているのかは、骨盤の傾きによります。骨盤前傾している事により股関節の捻じれが生じます。骨盤周囲の筋肉が股関節に付着しますので、下半身が太ってみえるのです。こういった場合は骨盤矯正をおこない関節の可動性を回復させてから、エクササイズが効果的です。

次に冷えと便秘についてですが、私の治療院にも多くの冷えでお困りの方はいらっしゃいますが、主訴が冷えというよりは、肩こりや頭痛、生理痛などがあり冷えも付随して症状として自覚している方がほとんどになります。そのような方の特徴にお腹の触診をすると冷えているのです。腸の蠕動運動が減少しているので、冷えの原因になります。こういう場合には生活習慣の確認が大切になり食事や生活習慣などもお聞きし、改善方法などもアドバイスしていきます。そして骨盤矯正や鍼灸治療が効果的で治療を重ねていく事で冷えや便秘改善につながりお腹周りや下肢のムクミもとれスッキリしてきます。

日本人女性に多い「洋なし体型」って？

実はこの下半身太り、欧米人に比べて日本人は下半身が太りやすいと言われているのです。上半身に比べて下半身がどっしりとしたいわゆる「洋なし体型」は、日本人女性の４割近くがこの体型に当てはまるとも言われています。遺伝や骨格など様々な要因はあるのですが、遺伝だから…と諦めたくはないですよね。

私たちの体重の水分量は50％～60％になります。そして塩分や糖質を摂取することで、水分を身体に保持する働きがあります。糖質を制限し運動することにより、体内にあるグリコーゲンが働く（エネルギー代謝）のと一緒に水分が排出され体重の減少につながります。しかし頑張って糖質を減らしても水分摂取も減らすことは体調不良やお肌の状態も悪くなります。水分はまめにとり、一日1.5リットルはとりたいですね。

体調を整え、骨格矯正でほっそりウエストを手に入れよう

下半身太りは、冷えやむくみがあることが多いのですが、その原因は骨盤のゆがみが多くの場合関係しております。デスクワークによる座りすぎが原因であったり、関節の可動性が減少していたり、姿勢が悪かったりと、原因は様々ですが身体の土台にあたる骨盤を整えることで、腰回りがすっきりするほか、ウエストのくびれが生まれてメリハリのある体型に。さらに、基礎代謝が低下して脂肪が燃焼しづらくなり、冷えやむくみの原因になっていた骨盤のゆがみが解消されると、基礎代謝が上がってすっきりとした体に近づくことができます。

程よい筋肉をつけることでさらに代謝アップ！

また、運動不足によって筋肉が少ない方や、加齢で筋力が衰えている方も下半身太りしやすいタイプ。当院でおこなっている加圧サイクル®TRXパーソナルトレーニングで個人の体力や筋力状態にあった運動を効果的に行うことで、筋肉がきちんとついてメリハリのあるボディラインを手に入れることができるでしょう。骨格から変える骨盤矯正と、パーソナルトレーニングを組み合わせることで、さらに筋力と基礎代謝をアップさせて、今年こそは悩み多き下半身太りから卒業したいですね。