うつ病について
☑︎ 毎日の生活に充実感がない
☑︎ いつもなら楽しんでやれたことが、楽しめない
☑︎ わけもなく疲れたような感じがする
☑︎ 集中できず仕事にミスが増える
☑︎ 気分が落ち込む
日常生活で気分が落ち込んだり憂鬱になったり感情の変化は誰にだってあります。仕事や家事や育児でうまくいかず悲しく辛い気持ちになることもあるでしょう。そのような落ち込んだ気分は、原因が解消されたり、ある程度の時間が経過することで解消されていくものです。
でもいつまでたっても気分がすぐれない場合、明らかな原因が思い当たらない事もあり、たとえ原因が解消されたとしても自分が回復せずにいる場合、もしかすると原因がうつ病にあるかもしれません。
もしかして自分がうつ病かと病院へ行くと、向精神薬を始めとする薬物療法を勧められ、薬を服用すると副作用のリスクも高くうつ病の根本的な原因にアプローチできていない可能性があります。
そういったうつ病の症状緩和にお勧めの治療法が、薬を使用しない東洋医学の施術になります。なぜ東洋医学がうつ病の捉え方と症状改善のプロセスがあるのかを、ここではご説明いたします。
心と身体は一つですが、うつ病の場合は心のエネルギーが減少している状態です。
うつ病ってどんな症状
心と身体は一つですが、うつ病の場合は心のエネルギーが減少している状態です。
日本におけるうつ病の障害有病率では6.7%で、およそ15人に1人がうつ病を経験している計算になります。決して珍しい病気ではなく身近な病気の1つです。うつ病は生活全般に支障をきたすほど、身体も心も辛い毎日が続いてしまいます。
精神的な症状では
☑︎ 気分が落ち込み
☑︎ 興味が持てない、無関心になる
☑︎ 以前は楽しんでいたことが楽しめない
☑︎ 自己否定してしまう、悲観的になる
などが見られるようになり、原因とするとプレッシャーやストレスが大きな要因となるケースが多いようです。他にも睡眠不足や、十分な休養が取れず原因となる場合もあります。
肉体的な症状では
☑︎ 慢性的な疲労
☑︎ 睡眠障害(不眠、多睡)
☑︎ 食欲不振や過食、腹痛、胃の不快感
☑︎ 頭痛や肩こり
☑︎ 婦人科的疾患
など、これらは一例にしか過ぎませんが精神や肉体に現れる症状になります。
うつ病は心の不調ばかりが注目されますが、実は心と身体の両方に症状として出現し、ご自身や周りにSOSとしてサインを出しているのです。
うつ病について知っていただきたい
うつ病は心が弱い人がなる。
周りから見ると怠けているように見えたり、気の持ちようで何とかなるように思えることもあります。
これはうつ病の間違った認識です。
西洋医学では心と身体は別々に扱われてきました。例えばうつ症状に心当たりがあれば精神科を受診、精神的に落ち込み食欲がないなら胃腸科など、西洋医学ではそれぞれを専門科で診断して治療するのが主流です。それではうつ病の根本的な原因に対して治療ができない可能性があります。
さらに、西洋医学では基本投薬による薬物療法が行われます。しかし薬は副作用のリスクも高く、腹痛や吐き気、頭痛、不眠といった症状も出てしまいます。そして薬を飲み続けるほど耐性ができ効果が出づらくなっていきます。また依存性も高いため薬を手放せなくなり、抗うつ薬さえ飲めばうつ病が治るわけではないため、これらの副作用を考えると判断が難しい場合もあります。
東洋医学が何故うつ病の症状に有効なのか
西洋医学では木(病気)を見て森(人)を見ず
東洋医学は森(人)を見て木(病気)を治す。
上記の言葉のように東洋医学は薬に頼ることなく、そして身体全体をみて不調の原因を探し根本から改善に導く施術方法を基本としております。
不痛即痛の改善
うつ病の身体ではエネルギーが不足している状態になっており、気が停滞している状態にあります。これを放っておくと様々なストレスに抵抗する力が弱くなり、血の巡りまで悪くなり悪循環を招いてしまいます。東洋医学では、この気と血の循環が滞ることにより不調を招いている状態を不痛即痛(ふつうそくつう)といいます。
そして人間の身体はほぼ70%水で構成されているため、この気、血、水の流れを整えることにより不調を改善する方法になります。身体の循環を整え、うつ病だけでなく、身体に出る様々な症状も緩和し治療をしていくことにより今あるお悩みの症状も改善されていきます。それは身体は全てつながっているからです。最初に申しました、『森を見て木を治す』東洋医学だからこその施術になります。
五臓六腑整える
季節的に精神的に不安定になったり気分が沈んだりすることを季節性うつ病と聞いた事はありませんでしょうか。これは自然界で生きている為、秋から冬の厳しい時期に気分の落ち込みが増えるために言われております。
東洋医学には五臓六腑を整えることで身体の不調を改善させていきます。季節性のうつ病は五臓六腑で結杯の機能が低下している可能性が高く、なぜなら肺は寒さな ど気候の影響を受けやすい期間になるからです。肺は肌とも関係し、肺の機能が落ちることにより外邪の侵入を受けるからです。
東洋医学なら五臓六腑に作用し、肺の機能を高めてうつ症状を改善へと導いていきます。
当院のうつ病に対する施術
東洋医学の基本となる気血水の働きを正常化させ、症状を根本から解消するために東洋医学に基づく経絡治療が効果的です。
経絡治療の最大の目的は気血水の流れを整えることにあります。よく鍼は痛そう、お灸は熱そうと思われがちですが、基本的に経絡治療で用いる治療は優しい治療になります。そして当院で使う鍼はステンレス製の極細で痛みの少ない鍼を使用しております。痛くない鍼で皮膚の浅い部分に鍼をしていくため鍼がはじめての人でも安心して受けていただきます。
お灸は一つ一つ手で捻り国産の最高級もぐさを使用しております。身体に優しくほんのりとした暖かさのため火傷の心配はもちろんありません。施術後は身体がぼーっとしたり眠くなったりする方はいますがこれは気の巡りが良くなっているからで少し休めば良くなるので安心してください。
うつ病を改善し健康な身体を取り戻しましょう
いろいろ治療しても良くならなかったうつ病は、ぜひ当院の施術をお試しください。東洋医学とカイロプラクティックの伝統医学により、諦めていたうつ病改善の方法はあります。
自律神経失調症の原因を探り、自律神経失調症を含む様々な症状と根本的な改善を目指していきましょう。
施術料金のご案内
あなたの今の状況を細かくカウセリングさせていただき、原因と特定するための検査を徹底して行います。 そのために初回は施術以外にカウセリングの時間を頂き施術を含めると約60分の時間を頂いております。
※施術時間40分〜50分 学生は30分となります。
おわりに
うつ病が改善し身体がすっきりすることにより、クライアントの方々が毎日を笑顔で楽しく過ごせるよう、心を込めてサポートいたします。
ぜひ当院にお越しください。